「負」動産を「富」動産に変える(週刊現代)

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新年早々、週刊現代に不動産のセンセーションな大特集記事が掲載されました。副題は「土地と家を手放すなら今年が最後のチャンス!」「高く売れる方法を教えよう」。

記事の概要は次の通りです。

1)2019年、不動産バブル崩壊は必ず来る。その土地は、持っているだけで損をする。

近年住みたい街の上位にランキングされる「武蔵小杉」。利便性が高い好立地が人気となる要因だが、駅前周辺の地価は7割も上昇し、バブルと言っても過言ではないほどの過熱ぶり。しかし実態は、通勤時には駅の外まで続く行列、タワーマンションの乱立によるビル風と日照不足、急激な人口増加による子育て施設の不足、古くから地域に馴染んだ商店街の衰退など、重大な問題が生じており、このままでは街全体の魅力が落ち、不動産価格の下落も考えられる。

(私見:利便性の高さという明確な要因があり、実需に伴う価格上昇のためバブルという言葉は記事を盛り立てるものと思います。しかし、東京湾岸エリアでも現れている需給バランスの崩れから、今後も住宅供給が続くと価格は低下傾向に入ることが予想されます。)

今後の不動産市場としては、短期的には、消費税増税が予定されていることから駆け込み需要が見込まれるため、市場水準は維持されていくと思われるが、これは需要の先食いに過ぎず、その後の反動で大きく下がることが予想されます。また、日銀の金利動向(黒田総裁の任期)によって不動産市場は影響され、金利が上昇すると不動産価格は下落する。

人口減少と超高齢化社会の到来で、不動産需要は先細りとなるなか、新築住宅の大量供給が続けば、いずれ不動産・住宅価格の大暴落がやってくるのは自明の理。かろうじて価値を維持できるのは都心の一等地のみ。それ以外のエリアに関しては資産価値を考えない方がいい。利用していない不動産があれば、少しでも早く売却した方がいい。

(私見:売却に関しては記事の通り、今後の市場が下落傾向に進むなかで、早期売却をするか、使い切るか。買い手側は、資産価値として考えず消費財(生活必需品)として考える。確実に下落するなら、少しでも購入予算を抑えて現金余力を残すのが家計防衛の基本。)

2)都内では世田谷・練馬が危ない。「生産緑地法」2022年問題、大暴落するのはこの地域だ。(略)

3)1000万円単位で売値が変わる。不動産は「買う」より「売る」ほうが難しい。でも、こうすれば高く売れる!

好条件での売却をするためには、不動産流通の実態を理解したうえで、業者選びが重要となる。ポイントは、担当者の見極め、大手だからといって安心できない、ホームページの掲載内容、値下げ提案しかしてこないか。

4)「とりあえず放置」が一番ダメ、田舎の実家「相続」か「放棄」か、ここが分かれ目。(略)

5)「きれいにしたほうが高く売れる」は本当か。いざ、マンション売却、こんな「リフォーム業者」は信用するな。(略)

6)仕事は自宅でする時代がやってくるのに、大手デベロッパーはなぜ、「オフィスビル」ばかり建て続けるのか。(略)

以上のような内容です。

不動産の売却をご検討の方、空き家を所有している、相続予定の不動産があるかは、ぜひ、同誌をお手に取って、記事をご覧になってみてはいかがでしょうか。(余談、タイトルの富動産に変えるという内容はなかったように思います。)

柴田 誠代表取締役

投稿者プロフィール

子ども二人の教育費に頭を抱えながら、小さな不動産会社を経営しております。千葉県の高校野球をこよなく愛する元高校球児。小さなお出かけ、温泉、街めぐりを好むも時間とお金に余裕がなく最近は控えめです。

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