変わりゆくマンションの現状

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変わりゆくマンションの現状(15.11.26)

今週のAERA(15.11.30号)にて、「マンションはいま買い時か売り時か」という大特集が組まれました。横浜のマンション傾斜事件の細部から、市場全体までまんべんなく掲載されております。

AERAの調査によると、今回のマンション傾斜(杭工事データ改ざん)は、管理会社との管理契約見直しがきっかけになったとのこと。

分譲当時は、分譲会社の息がかかった管理会社が選定されており、当然、建物に不具合があっても分譲会社に不利となる内容は秘匿される。管理契約を見直すにあたり、建物調査を実施したところマンションの傾斜が発覚した。

この原因について、分譲会社が責任転嫁と逃避をする中、新聞にすっぱ抜かれて社会問題となった途端に、全棟建て替え・買い取りを急きょ発表した。

しかし、住民間の様々な状況や意向により意見はまとまらず、全棟建て替えは難しいと考えられており、そこまで見抜いたうえ(買い取り分は分譲会社の意向で動ける)での全棟建て替えを表明したとも言われる。

分譲会社と管理組合との死闘のほか、他のマンションでの建て替え事例(苦労)、データ改ざんが行われた現場と背景など、細部にわたって詳しく特集されております。

AERAは、今回の特集記事に、かなり力を注いでおり、多岐にわたる内容を満載しております。(概要は下記に)

マンション(不動産全般)を売却する際の成功の秘訣として、求む物件チラシ・委任取り付けや手数料稼ぎの営業の見極め、インスペクション(建物検査)の必要性。

ライフスタイルから住まいをどう考えるべきかという価値の考え方。(林修氏曰く、価値とは幻想、人が思うことにより生まれる)

狭くたって都心・便利な場所に住みたいというコンパクトマンションブームの背景と実態。

リノベーションマンション(記事は中古マンション購入後に暮らす人のオリジナルで施工するタイプ)で理想を叶えるための物件・業者選びと進め方。

家族関係と間取りの最適な関係。教科書通り(雑誌などのイメージ)の間取りが最適と限らない。失敗例(悲劇)の紹介。

都心部のマンションで増加している「民泊」で日常生活(マンションの資産価値)に影響が出ている問題。

マンションを所有している方、これから買おうとしている方、売ろうとしている方、必読の特集ですので、ぜひ手に取って読んで見てください。

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柴田 誠

柴田 誠代表取締役

投稿者プロフィール

子ども二人の教育費に頭を抱えながら、小さな不動産会社を経営しております。千葉県の高校野球をこよなく愛する元高校球児。小さなお出かけ、温泉、街めぐりを好むも時間とお金に余裕がなく最近は控えめです。

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