所有よりも利用が中心世代に

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「ミレニアルズ世代」という言葉、ご存じでしょうか?

私は初めて聞きました。2000年以降に社会に出てきた今の20代~30代前半(1980~2000年に生まれた)の世代のことを指すそうです。

この世代の特徴は、「所有」するための無駄やリスクを少なくし、「共有」するという消費行動を取る傾向があります。

我々?1980年以前に生まれた世代は、家を始め、クルマ、洋服などを「所有する」ことが当たり前のように考えます。

それとは対照的に、ミレニアルズ世代では、家は住む場所であり所有・賃貸を問わない。あくまでも住むだけ、利用するだけ。(このような割り切りなので賃貸が中心)

都心の利便性のよい場所に暮らすことが最優先事項であり、クルマはカーシェアリング(もしくはレンタカー)、庭は公園、お風呂や運動はジムや温浴施設など。シェアハウスが流行ったのも、この世代の傾向を聞けば納得です。

自宅の録画機器に「不動産」というキーワードを登録して、番組内容にキーワードがヒットすると自動録画するようにしています。録画された一覧を見ると「不動産投資」の宣伝番組(30分番組の形をしたCM)がずらっと録画されています。

空き家がどんどん増えていく中、こんなにワンルームマンションを大量供給して需給関係は大丈夫なのかな、買った後に困ったりしないのかなと心配(業者としては不思議)に思います。

そんなところに、ミレニアルズ世代の話しを聞いて、あ、なるほど、人は減っているし、家は余っているけど、賃貸需要(都心部限定)は盛り上がっているから、現時点では、ワンルームマンションを大量供給してもこなせるのか。

しかも、TV放送されるマンションは、1人用のタイプでも、建物設備(共用部も専有部も)は、分譲マンション並みのグレードを持っている。(これなら住みたいと思った)

これなら、新しいもの好き、機能・設備充実が好き、という日本人の特性にあって、借りる人はいるだろう。さすがに山手線の内側ではないが、外縁部の便利な場所でこれだけの建物ですから家賃は高いと思われます。それでも都心には対価に見合うだけの快適性や生活利便性の価値が得られると判断するのでしょう。

この両者を見ていて、不動産投資で資産を増やしていく側と、不動産は利用と割り切り自由に生きる側に分かれていく。人生においてどちらを進んでいくかは各自のご判断となります。

柴田 誠代表取締役

投稿者プロフィール

子ども二人の教育費に頭を抱えながら、小さな不動産会社を経営しております。千葉県の高校野球をこよなく愛する元高校球児。小さなお出かけ、温泉、街めぐりを好むも時間とお金に余裕がなく最近は控えめです。

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