住まい探しの心構え

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住まい探しの心構え(08.04.24)

新年度が始まったと思ったら、もうすぐGW。 うちのような零細企業では無縁ですが、 新年度になり、異動や転勤など、 新天地に移られた方も多いかと思います。

そろそろ、新年度になってのバタバタも落ちついてきたでしょうか。 住まい探しをされる方の動向は、生活や仕事に影響されます。 3月まで多くの依頼や相談が多かったのですが、 4月に入ってパタッとなくなる。

4月も中旬になった頃から、世間も落ち着いてきたのか、 相談や依頼が増え始めてきました。

私は例年のことなので驚きはしませんが、 住まい探しされる方は、一生に何度もないことですので、 この流れを掴んでおくことは大事です。

皆さんが旅行に行かれる際、 シーズン期に混雑しているのと、 シーズンオフで空いているのでは、 どちらがいいでしょうか。

私は、混雑が嫌いなので、オフシーズン、 皆さんと逆の動きをすることを好みます。

だからといって、皆さんも同じかは別。 シーズン期の盛り上がりや、シーズンに合わせた イベントなどを好む方もいらっしゃるでしょう。

自分たちがどのような好みなのか、 状況なども合わせて考え、住まい探しのスケジュールをお決めください。

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さて、GWに入ると、 旅行などレジャーに行かれるのではと、 個人的には思っているのですが、 住まい探しを始める、進める方も多くいらっしゃいます。

そこで、住まい探しの心構えについて、

あくまでも、こういう感じであればいいんじゃないかなと、 個人的に思うことであり、現実、実際には難しいかもしれませんが、 ご参考にして頂ければ幸いです。

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まず、思い・希望・感情と現実は別ということを割り切ること。

住まい探しを始めて、なかなか思うような物件がないと、 焦ったり、意気消沈したりしますが、 それは現実を割り切ることができず、否定してしまうから。

現実の状況、とくに不動産は、ひとつしかない、同じものがない、 動かせない、アレンジできないという特性を理解して受け入れると、 こういうものなのね、そういう状況なんだ、とスッと割り切れ、 落ち着くことができます。

感情を不動産の現実にぶつけてしまうと、 焦って、自分に合わないものを購入してみたり、 住まい探しが辛くて嫌なことになってしまいます。

自分でコントロールできる部分とできない部分を割り切ること、 コントロールできない部分まで、どうにかしようとすると、 思うようにならないことにイライラしてしまいます。

コントロールできない部分は受け入れ、 自分で動ける部分を考えるようにしてみると、 また違った見方や考えもできるのではないでしょうか。

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不動産を購入することは、一生に何度もあるものではなく、 重くなってしまうんだろうなと思います。

思いが重ければ重いほど、こうじゃなきゃイヤと 希望や条件が厳しくなるのは致し方ないのでしょう。

しかし、この思いに囚われすぎるよりも、 こうなればいいな~程度に下げてみると、 なぜか不思議といい住まいにめぐり合うことができます。

これには、何の根拠も、論理的な説明はできませんが、 十何年も、住まい探しのお手伝いをしてきた経験値で、 なぜか不思議とそうなるように感じます。

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私は、雨漏りがする、すきま風が吹く、断熱性がなくて 冬は寒くて夏暑い、大人3小学生3の5人家族で100m2にも 満たない狭い建物、駅まで15分以上歩き、県道交差点の角でうるさく、 この状況を見たら、これから購入される人は、こんなのイヤと言われる 見本のような住まいに住んでいます。(当然、耐震性もないでしょう)

でも、私自身は、家族が致命的な支障なく暮らせるのなら、 これでもいいと思っています。

もちろん、もっとこうであれば、こうしたいなという 住まいへの要望はあります。(家族はもっとあるでしょう)

ただ、欲を言ったらきりがないし、現実もある。 現実を割り切って受け入れることができる。 希望を整理し、捨てたり、落とすことができる。

実は、この考え方で、住まいを探し購入するのは、 不動産に携わっている人の買い方なんですね。 私だけではなく、周りを見ても、そう思います。

かなり昔になりますが、 とある不動産会社の営業部長さんのお宅を知ってビックリしました。

この方の住まいは、小さな平屋の貸家です。 そこに家族4人、建物のクオリティも広さも足りません。

でも、ここのご家族、幸せそうに暮らしているんですね。 数多くの住まいを拝見していると、うまくいっている生活を しているお宅って、なんとなく分かるようになるんです。 温かさ、ほのぼのした感じが、住まいから伝わってきました。

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現実を受け入れること、割り切ること。 コントロールできることとできないことを切り離すこと。 住まいへの希望を何が何でもと固執せず、 こうなればいいな程度に落としてみること。

そうは言ってもと反発されそうですが、 案外、このあたりが住まい探しの成否を握っているのではと思います。

なお、建物の営業をされている方は違います。 建物は考えれば考えるほど、より良い住まいにすることができ、 一生懸命もっともっととします。

なので、この習慣から、住まい(土地など)に、 もっともっとと、希望条件、ハードルを上げてしまいます。

私が一番不得意なお客様は、建物営業を担当されている方です(汗)

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柴田 誠

柴田 誠代表取締役

投稿者プロフィール

子ども二人の教育費に頭を抱えながら、小さな不動産会社を経営しております。千葉県の高校野球をこよなく愛する元高校球児。小さなお出かけ、温泉、街めぐりを好むも時間とお金に余裕がなく最近は控えめです。

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