今の生活不安と老後の生活不安の対抗策

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老後不安

今日7月21日は参議院選挙の投票日。
国政選挙にも関わらず、
まったく盛り上がっていないと感じるのは私だけでしょうか。

今年の秋に予定されている消費税増税では、
新聞が軽減税率の対象になるということで、
選挙の焦点に消費税増税を持ってこない、
選挙を盛り上げないようにする、
という裏取引が、与党とメディアであったとかなかったとか。

メディアは、
芸能人の不祥事?一色ですが、
そこまでのことなのでしょうか。
選挙の方が、今の生活も、未来にとっても
よっぽど大事だと思うのですが。

国際情勢(韓国やイランなど)、憲法改正については、
ひとまず置いておいて、
日々の生活と不動産について思うことを。

1)消費税増税

以前から決まっていることで、
この選挙結果に関わらず、
予定通りに実施されることから争点になっていません。

しかし、急増している低所得者、年金生活者、
教育資金でアップアップの中堅世帯の
生活をじわじわと苦しめることが確実で、
住宅ローンの返済に窮する世帯が増加します。

そして、大量の新築供給が続く中、中古住宅価格が低迷し、
思うような金額で自宅売れないことから、
任意売却案件(注)、競売案件が増加すると予想されています。
(イメージとして、住宅ローン破産の増加)

2)老後不安(2,000万円超の預金が必要)

選挙前に話題となった老後不安、
年金以外に高額の蓄えが必要であることが、
政府のレポートで明らかになったことについて、
まったく取り上げられなくなりました。

おそらく、与野党ともに、
有効な打開策を打ち出せないため、
争点として取り上げることを避けたのではないでしょうか。

そのくらい、老後の生活は大変なことであり、
自身で対策を講じなければなりません。

私の母は、現在、サービス付き高齢者向け賃貸住宅に暮らしています。

家賃が9万円、サービス費が3万円、光熱費が1万円、
食費が4万円、訪問医療が1万円、ヘルパーさんが1万円などの
基本的な生活費に加え、
薬代、衣料、日用品、通信費などが必要となります。

さらに、先週、ケガのため入院したため、
基本的な医療費は安いものの、
何かしらの費用が思ったよりも発生し、
リハビリ加算などがあると月に10万円近くになることも。

入院中も上記の生活費は発生して
二重の負担になります。

母は年金支給額が少ないため、
家計は毎月15~20万円の赤字となります。
年換算で約200~250万円。
施設入居後、10年間暮らすとしたら、
年金とは別に2,000~2,500万円が必要となります。
政府のレポート通りです。

現時点は自宅の売却代金があるため、
なんとか生きていけていますが、
現在83歳の母が、あと何年生きるか、
蓄えが底をつくのか、時間とお金の競争です。

以上、消費税増税と老後不安について
思うところを感覚的に書いてみました。

この両方を考えると、
住宅ローンの借り入れ額は低くして、
早く完済して、
老後に暮らす家を準備しておき、
いざという時に売却して、
老後資金の足しにするということを、
現役時代から蓄えのひとつとして行うことが
とても大事なことになります。

柴田 誠

柴田 誠代表取締役

投稿者プロフィール

子ども二人の教育費に頭を抱えながら、小さな不動産会社を経営しております。千葉県の高校野球をこよなく愛する元高校球児。小さなお出かけ、温泉、街めぐりを好むも時間とお金に余裕がなく最近は控えめです。

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