ブルーパー(へま・どじ)・ルームとは?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly
ブルーパー(へま・どじ)・ルームとは?

「ブルーパー・ルーム」

直訳すると「blooper(へま・どじ)のroom(部屋)」
初めて聞いた言葉で、なんのことかと調べてみましたら、

「ブルーパー・ルーム(Blooper Room)とは、
 米国の不動産業者間で使用されている呼び方で、
 リフォームや修繕など手直し必要な空間が原因で、
 潜在的な買い手を逃している可能性がある場合に、
 こうのような空間のことを指します。」

今、日本の中古住宅市場でも珍しくなくなった
「リノベーション物件」
「リフォーム済み物件」
「ホームステージング実施物件」
と同じように考えていいのではないでしょうか。

中古戸建て、中古マンションの売却活動をする場合、
新築分譲マンションや建売住宅のように、
きれいなモデルルーム、
豪華なパンフレット、
大々的な広告宣伝活動、
などを実施することはできません。

一般的な中古住宅の場合、
ありのままの状態で、
写真を撮影し、サイトにアップして、
それを見た購入希望者が見学に訪れる、
という流れになります。

ここで大事になる(これが80%以上と言ってもいい)のが
「物件の第一印象です」。

見学するかどうか、購入するかどうか、
この判断は第一印象で決まるといっても過言ではありません。

いくら営業マンが、
(法規的、道義的には別として)
ものすごい営業をしたとしても、
気に入っていない物件を買うことはしません。

よくあるのは、
しつこい営業マンから逃れたいために、
とりあえず購入の申し込みだけをして、
その後、キャンセルになるというパターンです。

購入希望者は、
頭では「リフォームすればきれいになる」と分かっていても、
感覚として「どのような仕上りになるのか」と不安になります。

さらに、リフォームの見積りをしたり、
打ち合わせの手間や時間、
入居までに期間を要するなど、
面倒になって、購入を躊躇います。
(特に新築志向の日本文化ではそうらしいです)

そこで、できる不動産営業マン(会社)は、
第一印象を良くするために、
リフォームしたり、
ステージング(飾り?)をしたり、
草刈りをしたり、残置物を撤去したり、
建物の解体をすることなどを提案します。

そもそも、
価格面などの販売条件が相場を逸脱していたり、
需要がない地域(利便性が悪い、災害リスクが大きい)など、
判断が難しい面もございます。

それでも、
販売条件が悪くて売れないのか、
需要がない(少ない)のかを判断するために、
リフォームやステージングなどの
先行投資をしてみるのはいかがでしょうか。

隠れた売れない原因を特定することができれば、
対策を講じることもできます。

柴田 誠

柴田 誠代表取締役

投稿者プロフィール

子ども二人の教育費に頭を抱えながら、小さな不動産会社を経営しております。千葉県の高校野球をこよなく愛する元高校球児。小さなお出かけ、温泉、街めぐりを好むも時間とお金に余裕がなく最近は控えめです。

この著者の最新の記事

関連記事

ピックアップ物件

  1. 登録されている記事はございません。
売却の窓口

アーカイブ

最近の投稿

ページ上部へ戻る