返済比率を考えるに際して

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返済比率を考えるに際して(09.11.20)

資金を貯めるなら、収入-支出=貯蓄ではなく、収入-貯蓄=支出にしないとダメと言われる。それでは、この式に住宅ローンに加えてみるとどうなるのか。収入-支出-住宅ローンの返済=貯蓄か、または、収入-貯蓄-住宅ローンの返済=支出。

実際のところでは先の式が多いと思われるが、おそらく、貯蓄はかなり少ないか、もしくはほとんどできないか。後の式だと貯蓄は確保される。ただし、よほどの収入がないと支出が少なくなることにより生活に支障がでる、余裕がない。

購入する前に考えるとすれば、形を変え、収入-貯蓄-支出=住宅ローン返済、という式になる。

収入から住宅ローンの返済額に占める割合を、返済比率という。返済比率がどの程度が適正かは収入にもよって変わってくるが、仮に25%とすると、100(収入)-75(貯蓄と支出)=25(住宅ローンの返済)。

実際の金額に置き換えると、500(収入)-375(貯蓄と支出)=125(住宅ローンの返済)。※単位は万円。

375万円のうち税金や社会保険,年金などを除くと、実質300万円程度あればいい方で、12ヶ月で割ると、一月あたり25万円で貯蓄と支出を賄わなければならない。貯蓄を月5万円すれば生活費の支出は20万円。住宅ローンの返済を別にしているので、やってはいけなくもないが、教育費などの変化や旅行などの余暇にどこまで対応できるか。

不動産,住宅に携わる担当者は、ひとくちに返済比率は・・%でと言い切るケースも多いと思われるが、人それぞれで適正な割合は異なり、上記のような生活目線で考えてみる必要がある。

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柴田 誠

柴田 誠代表取締役

投稿者プロフィール

子ども二人の教育費に頭を抱えながら、小さな不動産会社を経営しております。千葉県の高校野球をこよなく愛する元高校球児。小さなお出かけ、温泉、街めぐりを好むも時間とお金に余裕がなく最近は控えめです。

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