火山灰

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

火山灰(09.02.05)

2月2日未明、浅間山が噴火した。 半年ぶりの噴火で、東京都心でも04年9月以来の降灰が確認されたとのこと。 こんなに頻繁に噴火していたのかと驚いた。

この噴火とは関係ないが、たまたま火山灰の話題があった。 懇意にしている設計士が自宅兼事務所(双子の家)を新築したとのことで、 勉強がてら覗きに行ってきた。

自宅、事務所とも、内装に木をふんだんに使って、さすがだなという出来栄えです。 私が気に入ったのは約1500冊分入るという本棚。 テレビで出てくる大学の教授などの部屋って壁一面に本棚があって書籍がならんでいますよね、 あのような感じが憧れなんです。 うまく言葉で表現できませんので、詳しくはこちらでご確認くださいませ。

この双子の家がどのような仕様で作られたのか、施主である設計士さんからお伺いしたなかで、 外壁は火山灰ですよ、というのに一番興味がひかれた。 私が無知なのかもしれないが、外壁材に火山灰が使われるとは初耳。

さっそく、火山灰を外壁材に使われるとどのような効果があるのか調べてみた。

googleで検索してみると、株式会社高千穂の「スーパー白洲そとん壁」が 代表的らしい(?)ので、こちらのホームページから、火山灰の特徴を抜粋させていただく。

・通気するのに完全防水

主原料シラスの多孔質構造を活かした壁面は、 壁の内部及び建物自体のコンディションを良好に保ち、結露や湿気から守ります。 しかも、仕上げ表面に防水処理が不要なのに、建物内部に水が浸透せず、また凍結にも強い。

・自然素材

シラス独特の豊かで温かみに満ちた風合いと優しい色調、 そして経年変化による味わいと美しさは自然素材ならでは。 既存の壁材と一線を画し、デザイン性豊かな壁材です。 製造過程においても二次焼成等を必要としない省エネ商品であり、 化学物質を一切含んでいないため、将来建替えで 取り壊した場合でも土に還る究極のエコロジー建材。

・メンテナンス

シラスの極めて安定した物性により劣化を起こさず、長期にわたり美しさを維持します。
引用元:株式会社高千穂の「スーパー白洲そとん壁」

なお、外壁材の一例としての紹介であり、他の外壁材と比べての優劣を論じたものではございません。

シラスは、2万5千年前の火山活動によって噴出した火山灰であり、 鹿児島県の北部に広く拡がる台地を“シラス台地”と呼ぶ。 このシラスが外壁材としてどのような効能があるのかはこちらでご確認ください。

昭和後期の画一的な住宅の大量供給時代から、個性的な家作りへと変革したのは、 私の感覚では平成10年以降か。 この約10年間で、デザインや間取りという形にしても、使われる材料や設備など、大きく発展した。

正直、住宅に関わっている私でも、建築全般の知識について網羅しつくせない。 逆に、建築関係の方は、不動産全般の知識について網羅しつくせない。 一人や一社で両方を受け持つ形より、それぞれの専門家が協働していく形が、 良い住まいになるのではないでしょうか。

[cc id=42 title=”下部バナー”]

柴田 誠

柴田 誠代表取締役

投稿者プロフィール

子ども二人の教育費に頭を抱えながら、小さな不動産会社を経営しております。千葉県の高校野球をこよなく愛する元高校球児。小さなお出かけ、温泉、街めぐりを好むも時間とお金に余裕がなく最近は控えめです。

この著者の最新の記事

関連記事

ピックアップ物件

  1. 低層住居が建ち並ぶ静かな住宅地に所在します。五香駅・逆井駅の中間地に位置し、各方面に展開しやすい立地…
売却の窓口

アーカイブ

最近の投稿

ページ上部へ戻る